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鶏小屋掃除

古鶏を淘汰(お肉)し、部屋を掃除しました。床の鶏糞は袋に詰め別の場所で保管しておき、畑や田んぼに都度使っています。床や産卵箱、網を掃除して新しい籾殻を敷き詰めた部屋に鶏を移動すると、最初は戸惑っていた鶏も、気持ち良く元気に動き回ります。


秋雛入れ

秋雛を入れました。本当はもっと早く(理想的には9月)に入れたかったのですが、今年はウンカで稲が被害を受け、いろいろやっていたら時間が過ぎてしまいました。ヒナは春と秋の年2回入れますが、秋はどんどん寒くなるので育てるのが難しいです。寒さによる寄り集まっての圧死を防ぐ為、いつも50羽を2郡に分けます。今年は1郡の保温用電球を1つから2つに、もう1郡は古いコタツを利用し防寒対策を強化しました。これらのヒナ達は半年後から卵を産んでくれます。


ドレッシング作り

家の裏に「木酢」の木があり、今時期はさんまや鍋の調味料として使っていましたが、何せ成る量が相当なものです。毎年使い切れていませんでしたが、知り合いの料理研究科の方から木酢を使ったドレッシングの作り方を教えて頂きました。作り方は簡単で、絞った木酢に市販の「酢」と「醤油」を混ぜるだけ。これを大量に作って涼しい納屋に保管しておけば、あとは一年中使えます。去年から作っていますが、焼き魚や鍋、お浸し等いろいろ使えて美味しくて非常に便利。他にもカボス等でも出来るとの事。


さつま芋の貯蔵

さつま芋を貯蔵しました。日本での収穫時期は10月なのでどんどん寒くなります。さつま芋は熱帯地方が原産なので低温に弱く高湿度を好みます。12度以下のなると腐っていきます。保存適温は13度~15°。従ってある程度の温度と湿度が確保出来る場所に保管する必要があります。地上では温度の管理に何らかのエネルギーを使わなければなりませんが、地中であれば温度と湿度の両方が満たされます。我が家では苗用のハウス内に穴を掘り、まず籾殻を敷き、一空きの米袋に入れた芋を品種と大きさに分け、その上にまた籾殻を敷き詰めます。大きめの芋は「種芋」として取っておきます。これだ真冬でも心配なく保管できます。


籾摺り

今年はもち米もウンカの被害に遭い、お正月のお餅が食べられるか心配していましたが、何とか収穫出来ました。ハウスで干していましたが、乾燥出来たので近所の精米所で籾摺りしてもらいました。収量は大したことありませんでしたが、自家用としては十分です。このもち米は数年前の有機農業の祭典での種苗交換会で分けて頂いた「羽二重餅」と言うもち米で、非常に美味しいです。