バックナンバー 2013年 11月

餌いろいろ

鶏の餌は基本的に通年自分で配合したものを与えていますが、それ以外にも季節により色々と与えています。今の時期は葉物野菜が少ないので草を良く与えます。写真は「ギシギシ」と言う草で田んぼの畦に良く見かけます。この様な新鮮な草や葉物を「緑餌」と言います。大規模な所ではまず与えられていませんが、鶏は大好きで競うように食べます。また、さつま芋も大好きで、規格外のものを煮て与えると綺麗さっぱり食べてくれます。人と一緒で鶏も色々と食べたいですよね。


大豆干し

収穫した大豆を干しました。昨年まで地面にブルーシートを敷きムシロを敷いて干していましたが、どうしても湿気が上がって来ていました。今年は前後筒抜けのハウスにパレットを敷き、その上にムシロを敷き淵に角材を入れれば干場の完成です。これで綺麗に干し上がる事でしょう。乾燥が終われば、選別調整をし製品にします。


レンゲ草

大豆の収穫が終わった田んぼに、蓮華草の種を蒔きました。水田の後はトラクターで軽く鋤いて蒔きますが、大豆の後は時期も遅くなり気温も低くなっているので、手っ取り早く鋤かずに蒔きます。蓮華草の種は胡麻の様に小さいく、手動式の散粒機を使い10アール辺り3kg蒔きます。


餅つき

農業研修先で一緒だった一平くん(元気一平農園  http://ippei.net/)が餅つきのイベントをすると言う事で、家族で参加しました。七年庵(http://www.7nenan.net/)は場所が分り難く一苦労しましたが、無事着きました。参加者は約70名。自分達で餅つきし、丸め、食べる。小豆餅、きな粉餅、大根卸し餅、初めての人も普段やっている人も、皆んなわいわい楽しく過ごしました。子供たちは餅つき以外にも、同年代の子供が大勢来ていたので遊びに夢中。隣のお宅の入口の岩に登ったり、大人から見れば危ない場面もありましたが、これもまた経験かと思う。小さな怪我はさせても良いけど、大怪我だけは気をつけさせないとね。一平くんや奥さん、関係者の方は準備が大変だったと思いますが、楽しませて頂きました。


鶏小屋掃除

古鶏を淘汰(お肉)し、部屋を掃除しました。床の鶏糞は袋に詰め別の場所で保管しておき、畑や田んぼに都度使っています。床や産卵箱、網を掃除して新しい籾殻を敷き詰めた部屋に鶏を移動すると、最初は戸惑っていた鶏も、気持ち良く元気に動き回ります。