父と2人、2台のトラクターである程度代かきをしたら、私は代かきの続きを義父にお願いし、母と順次田植えをして行きます。事前に田んぼ毎の苗数を書いたリストを母に渡しておき、それを基に軽トラで運びます。籾種、培土、苗箱の数など、今の農業にはパソコンの活用が欠かせません。
バックナンバー 2015年 6月
井出上げ
私たちの地区では田んぼの水路に水を流す事を「井出上げ」と言います。江川ダムから小石原川に流れている水を水門を開けて引きます。流れてきた水は、上流からあてて行くので、同じ地区でも下流の方は遅くなります。今回田んぼを鋤いている時にトラクターに異常が発生。エンストが頻発。農機店に点検してもらったら、オートマチックのミッションに異常が・・・前進と後進のクラッチが同時につながっているようです。修理代の概算が数十万円!また、修理する時間も無いので、急遽何か実演機でもとお願いしたら、とりあえず新品を実演機として卸してきてくれました。このままスイッチするかも知れません。トラクターには代かきのハローを付け準備しました。今からが最も忙しい時期。実演機は今までのとは操作法も異なるので、早く慣れて事故を起こさない様に作業したいです。
稲苗
稲の苗が順調に育っています。灰色の苗箱は「ヒノヒカリ」。黄色の苗箱は「夢つくし」。品種別に分けていないと、混ざったり間違えては大変です。早稲の夢つくしはヒノヒカリより若干大きいです。葉先が枯れた様になっているのはラブシートとの接触面のダメージですが、そのうちに復活します。