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梅収穫

梅干用の梅を収穫しました。収穫方法は、木の下にブルーシートを敷き、梅を次々に落としていきます。落とした梅をシートの上で集めます。この方法が効率よく収穫出来ます。梅はある程度熟していないと美味しくありませんが、熟し過ぎた梅は梅干として漬ける過程で破れたり、潰れたりするので収穫時期の見極めが重要です。収穫した梅は、①選別して良い梅と悪い梅、ゴミ等を取り除きます。②水で洗い桶に梅と塩を入れ、梅の汁を出します。③梅と梅汁を分け、梅を干します。④梅汁とシソを混ぜると、鮮やかな梅干の赤色が出ます。⑤この汁とシソを干した梅と共に瓶に入れれば梅干が出来上がります。


籾種の準備

田植えに向け籾種の準備を行います。

まず塩水で比重の重い種を選別する「塩水選」を行い、充実した種を選びます。

塩水選後は水で十分水洗いを行い、塩分を抜いておかないといけません。

水洗いした種は品種別にメッシュの袋に詰めます。今年の籾種は全部で130kg。黄色(ヒノヒカリ)が多く、青色(夢つくし)は僅かです。赤色はもち米です。

袋詰めした籾種を水に漬け、芽出し(発芽)させます。水には種を健康的に育てる為に「竹酢酢」と「EM菌」を入れ、1日1回交換します。

水を交換する時に、上下の種を入れ替えて全体的な温度(積算温度)のばらつきを抑え、発芽を揃えます。


苗定植

苗を定植しました。一つは「ときわ地這キュウリ」その名の通り、ネット不要のキュウリです。もう何年も作っていますが、美味しいです。

もう一つが初めて作る「バナナウリ」。種苗交換会で分けて頂いた種から育てています。まくわ瓜の一種かと思われます。どんな味がするのか楽しみです。


野いちご

5月は野いちごがたくさんなります。場所によっては地一面野いちごだらけって所もあり、食べきれません。

大きいものは500円硬貨と同じくらいの大きさがあります。

この季節子供たちは野いちご狩りを行いますが、家に持ち帰った野いちごは、その後あまり食べない様です。野いちごってやはりその場「野」で食べるのが一番美味しいと思う。


移動

気温が高くなり、保温の必要も無くなったし、体も大きくなったのでヒヨコを家の裏の飼育小屋から鶏舎へ移動します。

鶏舎に連れて来た時、最初戸惑っていましたが、直ぐに慣れ餌を食べ始めました。

このヒヨコは4月に入れたので、卵の産み始めは10月上旬。無事大きく育ってほしいものです。