近藤農園

籾種を準備しました。今年は減反（大豆）が少なく、稲が多いので塩水選、発芽が大変です。品種は「夢つくし」「元気つくし」「ヒノヒカリ」で、籾種を約150Kg準備しました。発芽は古い風呂桶を利用します。品種を間違えない様にネットを3つに色分けします。今年は籾種の消毒に現代農業に載っていた「穀物酢」を使った方法に挑戦します。

野菜の苗が順調に育っています。畑もたくさんないし、殆ど自家用なので自分の気に入ったものしか作りません。今年は自家採取も含め、有機農業の祭典の種苗交換会で分けてもらった野菜達だけで作ります。ナス、トマト、キュウリ、オクラ、ウリ、ピーマンそれに漬物用の唐辛子です。キュウリとウリは鶏も食べるので多目に作ります。

4月に入れた初生雛が大きくなったので、鶏舎に移動させました。今までの10倍以上の広さなので、のびのびと育ってくれる事でしょう。この雛は9月上旬から卵を産みはじめます。

春雛を入れました。５０羽入れましたが、密集して圧死するのを防ぐため２部屋に２５羽づつ分けます。この時期まだかなり寒く、雛は生まれたてなので保温が必要です。保温には古い電気炬燵を利用しています。

漬物にする高菜を収穫しました。収穫した高菜は株の中心に十字の切り込みを入れ、１日～２日風に当てて干した後漬物にします。漬けて日が浅い高菜は歯ごたえや風味が、まだ野菜みたいな感じで美味しく、時間が経つと漬物としての美味しさが味わえます。