佐義長(さぎちょう)をしました。地元では方言で「さぎっちょ」と言います。地元の広場に孟宗竹で骨組みを作り、中に芯となる藁や薪を入れ周りにも竹を置きます。家々から門松や注連縄、書き初めを持って来て火を点け、燃えた残り火で鏡餅を焼いて食べると、その年の厄が払えると言います。焼いた餅はきな粉や醤油で頂きました。佐義長の準備は地元の青年部?「持展会」(じてんかい)が行います。持展会は35年前に私の地元、持丸(もちまる)を発展させる会として、若者を中心に出来ました。持展会は大鍋でおでん、竹でかっぽ酒を作り、終わりの火の始末までを行います。この様な行事の時は、やはり子供がたくさん来ないと盛り上がりませんが、私の地区も近年子供が少なく、寂しい状況です。
佐義長
RSS feed for comments on this post.